2023.11.12

名古屋写真館「スタジオフォルク」のスタジオデザイン

スタジオフォルクのデザインが公開されました

名古屋の写真館スタジオフォルクは、2023年11月3日にオープンしました。オープンまで、内装デザインは公開されていませんでしたが、ようやく内容が分かってきたのでご紹介します。

メインスタジオ＋４つのお部屋

普通の写真館とフォルクとの違いは、メインスタジオのほかに４つの撮影専用ルームを備えている点です。撮影はメインスタジオで行いますが、オプションで４つの部屋を選び、追加撮影ができます。

メインスタジオ

和装でも洋装でも、大人でもお子様でも、バランスよく撮影ができるメインスタジオです。今では珍しくなりつつあるバック紙とライティングシステムを導入していて、「写真館で撮影した」と実感できる本格的なスタジオです。

スタジオだけでも一般的な写真館規模以上ですが、これ以外にオプションで以下のお部屋での撮影もできます。

ROOM A

現実の非現実が混ざった夢の中にいるようなイメージのお部屋です。白の中にも、少しずつ素材の重なりや色の違いがあり撮った写真だけでなく、部屋に足を踏み入れたときにワクワクするような空間を目指して作りました。ご家族や赤ちゃん、カジュアルな服装から着物まで、どんなシーンにも合う空間にすることで、よりたくさんの方にお部屋を楽しんでいただきたいと思います。写真の主役であるお客様たちが、より引き立つお部屋になると嬉しいです。

ROOM B

ROOMBはYoshi47さんが手掛けたお部屋。Yohsi47さんは「普段はスタジオでキャンバスに向かって絵を描いたり、壁に対しては数メートルから数十メートルにかけて大きな壁画を描くのが僕にとっての通常の表現なのですが、今回は部屋そのものが１つの絵になるような表現をさせていただきました。どこから見ても１つの絵になるように様々なキャラクターや、家具、そして丸や三角に形取られた立体的な光窓を部屋一体に散りばめ、ポストモダンを彷彿とさせるカラフルな部屋は、普段では体験できない、まるであたかも異次元の世界へ引き込まれたかのような感覚に陥らせてくれると思います。是非、大人も子供もジャンプしたり、面白いポーズで絵画の一部になっていただけたら最高です。」とコメントを寄せてくれています。

ROOM C

カーテンに差し込む朝の光。アスファルトにくっきりと人影を映す光。空をオレンジ色に染める夕暮の光。日常は様々な光で溢れています。この部屋は日常に溢れる様々な光のいくつかをひとつ空間に集めて出来ています。そしてそれは外と内の世界が共存しています。何気ない日も、特別な日も、この空間に生まれる光とともに撮影することを楽しんでいただけたらと思います。

ROOM D

ROOMDはSTORE IN FACTORYさんが手掛けたお部屋。STORE IN FACTORYさんは「まるで海外のアパートの一室をリノベーションしたような、そんなお部屋をテーマにデザインしました。大きな窓から入る日差しと、室内に溢れる植物達がこのお部屋の1番の魅力です。壁面に飾られたアブストラクトなアートや、まるでオブジェのようなユニークな形の家具がお部屋のアクセントになっています。お部屋のどこで撮影しても素敵なイメージになるようなレイアウトを心がけました！海外旅行に来たような気分で自由に撮影を楽しんでいただけたら嬉しいです。」とコメントを寄せてくれています。