2019年08月31日

エントランス完成&近頃感じた事

MAXIMANIS公式Blogをご覧頂き誠にありがとうございます。
支配人の中津です。
 
先日お伝えした通りMAXIMANISのロビーのリニューアルが完了し、お客様にご紹介する為の写真撮影を行いました。

既にご結婚式を控えていらっしゃる新郎新婦様にお褒め頂けたり、展示アイテムの相談を頂いたりと、嬉しい反応を聞くことが出来てホッとしております。

まだまだご覧になっていないおふたりもいらっしゃいますので、新しいロビーの特徴や使い方などを丁寧にご説明させて頂きたいと思っております。

工事期間中にお越しいただいたお客様や、パートナー企業様には多大なるご理解とご協力を頂きありがとうございました。これからも大府の地で精一杯頑張って参ります!

大府リニューアル
 
 

近頃感じた事の前置き

「結婚式をした」という事は「ブライダルフェアに参加した」という方が大多数かと思います。昨今のブライダルフェアは多くの会場が毎日開催しており、会場の比較検討をしようと思えばどのタイミングであろうとまさに”お祭り状態”で、式場のポテンシャルがいつでも存分に味わえる。

結婚式場の選択肢が増えた今、検討中のカップルには嬉しい状態なのではないでしょうか。

私自身もブライダルフェアでご案内を務めさせて頂き、たくさんの新郎新婦と接してそれぞれの状況やお悩み、不安を解決する仕事を担っている中のひとりです。それだけに、私にとってフェアは「結婚式とお客様を繋げる」とても大切な仕事と捉えています。
 
 

ある日のブライダルフェアで

ある日、系列の「NEST by THE SEA」に出向いていたとき、「見学はNESTが3会場目です」というおふたりとご縁があり、会場の紹介をさせて頂けることになりました。
 
気になる事があったとすれば、おふたりが比較検討しているA店さんを

「スタッフ総出でお出迎えしてくれました!」
「料理を出す時に物凄い演出がありました!」
「スタッフが次々来て名刺をくれました!」
「本当に感動しました!!」

とおっしゃっていたこと。

一方、NESTはご案内した日が結婚式ど真ん中。私ひとりでお出迎えと案内をし、結婚式に集中しているNESTのスタッフとの接点も無ければ、試食は自分で運んで自分で下げるという、おもてなしで差がついていた様に思えたのです。
 
 

再来館

1~2週間くらいでしょうか?
先日のおふたりからご連絡を頂き「もう一度話を聞きたい」とお話を頂けました。

先述の件があったので特別嬉しかったです。この段階でもう一度お越し頂けるという事はNESTが”最終候補”に残った事を意味するからです。

私はウッキウキでおふたりとお会いしました。「NESTで結婚式を挙げたい」と言ってもらえるかもという期待があったからです。
 
 

期待に反して

お話をしていく中でおふたりが不安な気持ちでいる事がわかりました。正直なぜかわかりませんでした、1時間半くらい接客をしていたでしょうか

本心は見出だせないながらも、見積もりや日程の説明を終えて「この先どうする」という話になりました。やはり気持ちの良いお返事も頂けませんでしたし、私自身もNESTへどうぞ!と言う気になれません。

最終的には私から「ぶっちゃけ何が気になってます?僕はもうNESTで推す所は全部出しちゃいました笑」と勇気を出してお伝えしました。
 
 

こんな事ってあるんだな・・・

すると新郎様より「ドレスが5着くらいしか無いって本当ですか?」と逆に尋ねられました。

なぜそうなってしまったのか何度かお尋ねして、やっと不安の源を理解しました。
 

<不安>

A店でこのプランでは5着くらいのドレスしか選べないと言われた
そのドレスはデザインが古く素敵なドレスは1着も無い
それを裏付ける証拠として最近までNESTで働いていた子がA店にはいる
私の最初の説明と異なるので不安になった

色々お話しましたが、簡潔にまとめると、回答は以下になります。
 

<回答>

NESTの衣装プランは定額で、最高額をつけているので着られないドレスは無い
全店舗の衣装が制限無く着られるのでそれもない(素敵かどうかは主観なので置いておきます)
NESTはオープンして満2年、2名出ているがいずれも産休中
異なりません

 
私は事実とあまりに違うため驚いたと同時に「それはダメでしょ」と思いました。これは、真剣に会場探しをしているお客様を「錯覚の闇」へといざなう悪質な嘘です。
 
別の会場と間違えている可能性はあるので、おふたりは何度も「本当ですか?」と聞き返したそうですが、A店は何度も嘘をつき続けたそうです。
 
そして、このおふたりも混乱して正常な判断ができなくなりかけていました。
 
 

事実に基づいて判断していただくために

嘘の闇に包まれているおふたりに対し、出来るだけ丁寧に説明しました。もう一度説明しご理解を頂きました。
 
この日は日程も定めきれなかったので、お帰りになられました。お帰りの際には少し問題が解決した様な雰囲気で、私自身も安心した事を覚えています。

後日NESTにてお申し込みを無事済まされ、今おふたりは忙しく結婚式の準備を進めていらっしゃいます。
 
 

会場決定の理由はなんだったのか

最終的には会場への信頼感だったのかなと思っています。
 
それっぽっく接客して、お客様に嘘をついても誠意は伝わりません。
 
考えてみれば、A店は

スタッフ総出でお出迎え
料理を出す時に物凄い演出
スタッフが次々と挨拶

というそれっぽい接客をした上で

検討会場(ライバル会場)の嘘を並べる
間違った情報でお客様を混乱させる

という、お客様より自分たちを優先した行為をして、最終的に

嘘がバレて信用も失う

という結果になりました。結婚式業界全体の信用も消耗しました。

お客様は接客を受けるプロです。うわべのポーズや嘘は見抜かれます。それだけに、特に!他会場の不確実な情報は単なる悪口になるため、絶対に言えないはずです。おふたりを混乱させたり、ライバルを蹴落とそうとする醜態を見て、おふたりが辟易としたりするだけです。

これはとても大切な事で、気づいていないプランナーもいるかもしれないので、明確に言いたいのですが、
 
お互いにセールスポイントをお客様にお示しして、お客様に納得できる判断をしていただき、後悔のない結婚式をしてもらおう!というのが第一優先なのではないでしょうか?
 
あなたが不確実な情報を言っているその会場は、新郎新婦が、
 
時に喧嘩しながら、
時に揉めながら、
時に親に急かされながら、
時に友達に相談しながら、
期待と不安に胸ふくらませて、
 
必死に選んだ2~3会場なんです。

「自分の会場の成約が優先!」という会場はダメだと思います。
 
 

誠意の見せ方を考え直したい

今回の件で私が一番怖かったのは「もしも嘘を訂正する機会を与えられなかった」なら、慎重に式場を探していたおふたりはひょっとしたら「結婚式場は信用出来ないからもう辞めよう」となったかもしれません。

これがおふたりの結婚式の思い出となります。悲しいことです。

競争が激しくなる中で、

嘘がバレるのを承知で強引に成約する
他社の見積もりを穴が開くほど見て悪口を捻り出して成約する

そんな「成約至上主義」の結婚式場が、乱立しているのだと思います。

今このタイミングで”お祭り状態”のブライダルフェアを考え直す。
 
そんな良い機会になった気がします。

MAXIMANIS支配人